パッドと素材から選ぶPISSEIビブショーツ、全4ライン解説。
PISSEIシリーズ最終回はビブショーツです。今季は3モデルが揃い踏みで、価格帯は¥29,900〜¥62,100と幅があります。
ビブショーツを選ぶ基準はパッドと素材の2軸です。PISSEIはパッド(シャモア)を独自に設計しており、モデルごとに異なるパッドを搭載しています。そこを理解するとぐっと選びやすくなります。
搭載パッドの違い
Primapelle Ultra ビブショーツ
サイクリングショーツ構築の頂点。超音波縫製とサステナブルパッド。
ジャージのUltraと同じく、超音波シームレス縫製を採用したビブショーツの最高峰です。ターゲットコンプレッションが筋肉をサポートしながら動きを制限せず、イタリア製新素材による軽量撥水素材が空気循環と汗の迅速な蒸発を促します。
新Ultra X-Comfortサスペンダーはダブルコンプレッシブ&通気性エラスティックが均一な圧力分散を実現。UPF50+のUV保護機能も搭載しています。
搭載するTruFlo Ultraシャモアは完全パーフォレーション・シームレス・接着剤フリーのサステナブル設計。Oeko-Tex認定リサイクル素材を使用しています。

Primapelle Cargo ビブショーツ
ロードからグラベルまで。4ポケット搭載の新カテゴリ。
今季最もユニークな新モデルです。ビブショーツにカーゴポケットを組み込んだ新カテゴリで、サイドパネル2つ+バック2つの計4ポケットを搭載。補給食・スマートフォン・ツールなど長距離やグラベルライドで必要なものをすべてビブ1枚で携帯できます。
搭載するTruFlo Dirty-GシャモアはTruFlo技術をオフロード向けに展開した専用品。荒れた路面からの衝撃を効果的に吸収し、4〜5時間の使用を想定した設計です。ロードでも使えますが、グラベル・MTBで特に力を発揮します。

Primapelle ビブショーツ
快適性の定番。TruFlo RacerProで長距離をカバー。
絶対的な快適性・軽量パフォーマンス・完璧なフィットを追求した定番ハイエンドビブショーツです。シングルパネル構造とアウトシームのローカットサスペンダーが摩擦リスクを最小化。解剖学的カットが筋肉の輪郭に沿い、柔軟なサスペンダーが肩への圧力を均一に分散して着用中ほぼ存在を感じさせません。
TruFlo RacerProシャモアはフローティング技術と二層密度フォーム構造を採用。5時間を目安とした設計でロングライドにも対応します。

San Remo ビブショーツ
Race Fit×高圧縮。PISSEIビブショーツの入口として。
高密度ポリアミドのHyperextend素材がドライで反応性の高い着用感を提供するビブショーツです。Race Fitで空力と快適性を両立しながら、優れた筋肉圧縮で激しいライドでの疲労を軽減します。
Y字構造の通気性パーフォレーテッドサスペンダーが最大のサポートと軽量性を確保。レッグ部は低アレルギー性シリコンコーティングのローカットレッグヘムで、あらゆる動きでも正しい位置を維持します。パッドはPrimapelleと同じTruFlo RacerProを搭載。

どれを選ぶか
4回にわたってPISSEIを解説してきました。ブランド・素材・ジャージ・ビブショーツと順を追って読んでいただければ、PISSEIがどんな思想でウェアを作っているかが伝わったと思います。
Primapelle Cargoは今季特に注目しています。ビブショーツに4ポケットというアプローチはグラベルライドの増加を受けての設計だと思いますが、収納は多い方が便利ですからね。
気になるモデルがあれば商品ページをご覧ください。
4ライン、全7カラー。
¥29,900〜¥62,100。
パッドと素材で選ぶプレミアムビブショーツ。
— 編集者 K
