【2026最新】富士ヒル攻略は「体温」が鍵?EPIC FULL BREEZEが低速域でも強い理由
富士ヒルクライムに向けてトレーニングに励む中で、ウェア選びの際に「ワンピース(エアロスーツ)は暑くないのか?」という疑問を持つ方は少なくありません。特に標高2,305mを目指す長い登坂では、体温上昇がパフォーマンス低下の最大の要因となります。
こんにちは、編集者Kです。
私は富士ヒルでシルバーを獲得した際、そして現在もトレーニングを続ける中で、この「熱」のマネジメントも優先事項としています。今回は、なぜ多くのシリアスレーサーが「あえて」ワンピース、それもBIORACERのEPIC FULL BREEZEを選ぶのか、その秘密に迫ります。
1. 登坂中の「熱」がタイムを落とす
ヒルクライムは、平坦路に比べて走行速度が低くなります。速度が低いということは、走行風による冷却効果が期待しにくいということです。 ジャージの中に熱がこもると、心拍数が上昇し、筋肉への酸素供給効率が低下します。これが、いわゆる「垂れる」原因の一つです。この排熱がスムーズにいかないだけで、出力の維持が劇的に困難になることを肌で感じてきました。


2. 時速15kmでも風を感じる「FULL BREEZE」の構造
BIORACERのEPIC FULL BREEZEは、その名の通り「微風(BREEZE)」さえも味方につける設計です。 通常のジャージよりも圧倒的に目の粗い、しかし強度の高いメッシュ素材を前面および側面に採用しています。これにより、低速走行時でもウェア内を空気が通り抜け、気化熱によって効率的に体温を下げてくれます。まさに「着ているほうが涼しい」感覚をヒルクライムの現場で実現しています。


3. 「メッシュ=空力が悪い」はもう古い
一般的に、メッシュ素材は表面の凹凸により空力が低下すると言われてきました。しかし、BIORACERは風洞実験を繰り返し、メッシュの配置や織り方を最適化しています。 ヒルクライムの登坂だけでなく、後半の平坦区間やロードレースでは時速60kmを超えることもある区間でも、空気の剥離を最小限に抑えることに成功しています。このバタつきのなさは、物理的な抵抗を減らすだけでなく、極限状態での集中力を維持する上でも極めて重要です。


4. 富士ヒル特有の環境にマッチする理由
富士ヒルは雨天が多い大会としても知られていますが、FULL BREEZEは生地の保水率が低く、吸水しても重くなりにくいのが特徴です。 1グラムでも削りたいヒルクライムにおいて、ウェアが水分を含んで重荷になるリスクを最小限に抑えられます。また、大量の汗をかいても肌に張り付く不快感がなく、常にドライな質感を保てる点は、24kmという長丁場を走り抜く精神的な余裕に繋がります。


結論:3月22日までの予約会で、決戦の一着を
最高のパフォーマンスを引き出すためには、ストレスのないウェアが不可欠です。熱を逃がし、無駄な重量増を防ぐEPIC FULL BREEZEは、富士ヒルでの自己ベスト更新を目指すあなたにとって、最強の味方になるはずです。
この記事を書いた人:編集者K
理論と実績を兼ね備えたシリアスアスリート。
実績: 富士ヒルシルバー獲得、ホビーレース優勝・入賞経験。
走力: 圧倒的な心肺能力をベースに、自転車機材の理論にも精通。ロードバイクの傍らフルマラソン 2時間36分47秒のタイムを持つ。
信念: 「数値は嘘をつかない。理論に基づいた機材選びが、最後の一秒を削り出す。」

