【UCI GRANFONDO】エアロスーツはどう選ぶ? ジャージとの違いと、3つの判断基準
エアロスーツはどう選ぶ?
ジャージとの違いと、3つの判断基準
2026年8月30日
2026年、北海道・ニセコで開催されたUCIグランフォンド世界選手権。その日本代表チームが着用した統一キットと同一デザインのウェアを、本日8月30日(日)から9月13日(日)まで期間限定で受注しています。
対象は全7モデルで、そのうち3つがエアロスーツです。ロードレース用が2モデル、タイムトライアル用が1モデル。さらに同じデザインでジャージとビブショーツも選べます。デザインが同一なので、決めることは実質ひとつ、どのタイプで着るかだけになります。
そこで、この記事ではその判断材料を整理します。エアロスーツはジャージ+ビブショーツと何が違うのか。ロード用とタイムトライアル用はどう使い分けるのか。サイズはどう決めるのか。BIORACERの実際のモデルを例に、順に見ていきます。
先に受注会ページを見るORDER: 8.30 SUN 〜 9.13 SUN / DELIVERY: MID-NOVエアロスーツとジャージ+ビブ、何が違うのか
いちばん大きな違いは、裾まわりの処理です。ジャージとビブショーツを別々に着ると、腰の位置でウェアが二重になり、前傾を深くしたときに背中側の生地が持ち上がります。走行風を受ける面に、たるみと段差ができるということです。
エアロスーツは上下が一枚につながっているので、この段差が発生しません。走っている間に裾を直す動作も要らなくなります。生地そのものも、袖や肩など風が当たる部分に空気抵抗を抑えるための表面処理を施したものが使われます。
一方で、上下一体である以上、暑いときにジャージだけ前を開ける、という調整はできません。トイレ休憩にも手間がかかります。ロングライドや通年の普段使いを想定するなら、ジャージとビブショーツを別々に持っておくほうが扱いやすい場面は多いはずです。
基準①:どこで着るか
最初に決めるのは、そのウェアを着て走る場面です。ここが決まらないまま価格やフィットを比べても、判断は進みません。
- ロードレース・クリテリウム|集団の中で長時間巡航し、最後に勝負がかかる。ロードレース用のエアロスーツが想定している場面です。
- タイムトライアル・ヒルクライムのタイム狙い|ひとりで一定の姿勢を保ち続ける。専用設計のタイムトライアル用が向きます。
- ロングライド・グランフォンド・普段のトレーニング|補給や休憩を挟み、気温の変化にも対応する必要がある。ジャージ+ビブショーツの組み合わせが扱いやすい領域です。
グランフォンドは距離が長い一方で順位も争う競技なので、参加者によって選択が分かれます。完走を目的にするならジャージ、上位を狙うならエアロスーツ、という分け方が目安になります。
基準②:フィットをどこまで詰めるか
BIORACERのラインには、位置づけの異なる複数のシリーズがあります。エアロスーツを選ぶときに関わってくるのは、主に EPIC と ICON の2つです。
EPIC|レース志向のタイトフィット
最上位に位置するシリーズです。生地の伸縮性が高く、身体に密着させる前提で設計されています。深い前傾を長く保つ走り方をするなら、この密着度が働きます。逆に、上体を起こした姿勢が多い方には締めつけが強く感じられることがあります。
ICON|日本向けフィットの標準設計
日本人の体型に合わせたフィットのシリーズです。EPICと比べると伸縮性は控えめで、標準的なフィット感で着られます。エアロスーツを初めて着る方や、レース以外の場面でも使いたい方は、こちらから検討すると外しにくいはずです。
基準③:ロード用か、タイムトライアル用か
同じエアロスーツでも、ロードレース用とタイムトライアル用では設計が分かれます。
ロードレース用は半袖が基本です。集団走行や補給を前提に、動きやすさと放熱を確保しています。背中にポケットを備えたモデルが多く、レース以外でも使える範囲が広くなります。
タイムトライアル用は長袖が主流です。TTでは走行中の姿勢がほとんど変わらないため、腕まわりを袖で覆い、生地の表面で空気の流れを整える設計が成立します。ヒルクライムやTTでタイムを狙う日に用途を絞ったモデルです。
サイズの決め方
エアロスーツは身体に密着させるウェアなので、サイズ選びの影響がジャージより大きく出ます。緩ければ生地が余って狙いが崩れますし、きつすぎれば呼吸や動きが制限されます。
身長と体重から推奨サイズを確認できる診断ツールを用意しています。まずはこちらで目安を出し、判断に迷う場合はお問い合わせフォームからご相談ください。
サイズ診断はこちら / サイズチャート / サイズを相談する
いま、同じデザインで3タイプが揃っています
ここまで整理した3タイプ、つまりロード用エアロスーツ・タイムトライアル用エアロスーツ・ジャージ+ビブショーツが、いま同じデザインで揃っています。2026年に北海道・ニセコで開催されたUCIグランフォンド世界選手権で、日本代表チームが着用した統一キットです。
同一デザインのウェアを、9月13日(日)まで期間限定で受注しています。価格はすべて税込です。
| タイプ | モデル | シリーズ | 向く場面 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| ロード用 エアロスーツ |
EPIC PARIS ROAD RACE AEROSUIT VAPOR 2.0 SPS | EPIC(タイト) | レースで順位を争う | ¥47,800 |
| ロード用 エアロスーツ |
ICON ELITE ROAD RACE AEROSUIT SMOOTH PAD | ICON(標準) | エアロスーツを初めて使う | ¥35,800 |
| TT用 エアロスーツ |
ICON ELITE TIME TRIAL LONG SLEEVE AEROSUIT SMOOTH PAD | ICON(標準) | TT・ヒルクライムでタイムを狙う | ¥35,800 |
| ジャージ +ビブ |
ICON JERSEY + ICON BIBSHORTS SMOOTH PAD | ICON(標準) | ロングライド・普段のトレーニング | ¥16,800 + ¥18,800 |
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