【BioracerFamily】ITU　佐藤圭一選手

BIORACER＿Japanでは、海外の舞台にチャレンジしているアスリートを応援しています。11月末、岐阜県で開催された「カーフマンジャパン 第２戦：東海ステージ」のエイジクラスに参戦されたパラトライアスロン強化指定選手・佐藤圭一選手をご紹介させていただきます。

カーフマンジャパン 第２戦：東海ステージ　エイジクラス
開催地：岐阜県国営木曽三川公園内特設コース
開催日：2019年11月24日（日）

トライアスロンシーズンも終わりオフ期、冬場のトレーニングの一環としてデュアスロンを毎年行っており、今年もカーフマンジャパンに参戦しました。

ラン1st・5km、バイク・30km、ラン2end・5kmというレースでしたがバイクラップを一周多く走ってしまい。まさかの周回ミスで35kmのバイク後に2ndランへ行く羽目に...。新しく作成したビオレーサーのトライスーツは、それくらい着心地が良かったです。というのは冗談ですが、ビオレーサーの生地は思った以上に柔らかく、その上動きの妨げにならない、丁度良いコンプレッションが利いています。

ランからバイクへ、サドルを跨げばトライスーツとは思えない、まるでバイクジャージのような乗り心地のお尻の感じだったこともあり気持ち良すぎてバイクラップを一周多く行ってしまいました。
この一周が無ければ年代別では間違いなく表彰台でした…笑
それくらいの着心地の良さです。

今までのトライスーツは、パッドが薄くバイクに乗り過ぎると股ズレなどに悩まされていたので、ここが解消されたことで不安要素がなくなりストレスフリーで余計な心配はなくなりました。競技者として、練習にもレースにも集中できる事は非常に大きいです。
今回は残念ながら、肝心のスイム種目はなかったため水に対する抵抗などはまだ試せておりませんが、ランでの水分補給の際にウェアに零れた水の弾き具合を見た感じでは、水中でのパフォーマンスも心配なさそうです。

今シーズン6月から、来シーズンの6月末までのレースポイントにて、PTS5カテゴリーランキング9位以上の成績が来年開催の東京2020パラリンピック競技大会出場の条件となります。現在、パラリンピック出場ランキングは14位と厳しい状況ですが来シーズンにポイントを稼ぎ、パラリンピック出場実現に向けオフトレーニングをニューウェアと共に充実させていきたいと思います。
応援宜しくお願い致します。

佐藤圭一・パラトライアスロン強化指定選手

カテゴリー：PTS5
所属：エイベックスグループホールディングス（愛知）
生年月日：1979年7月14日
身長：165cm
出生地：愛知県

佐藤選手は、2010年バンクーバー大会から３大会連続でクロスカントリースキーとバイアスロンで冬季パラリンピックに出場。練習で挑戦したロードバイクがきっかけで、トライスロンと出会い、トレーニングに取り入れるようになりました。その後、2016年リオ大会で正式種目となったのを機にトライアスロンでのパラリンピック出場を目指し、見事出場を果たしました。現在は、2020東京パラリンピックへの連続出場を目指し、日々トレーニングに励んでいます。

ランキング：ITU Paratriathlon Points List　10位（2020年1月6日現在）
最新情報：http://www.triathlon.org/rankings/paratriathlon/male/pts5

オフィシャルサイト：https://www.satokeiichi.com

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