【BioracerFamily】愛三工業レーシングチーム レースレポート&出場予定
BIORACER Japanでは、サイクルスポーツ強豪国である本国ベルギーをはじめ、ドイツ、オランダ、ルクセンブルグなど各国ナショナルチーム採用サイクルジャージ同様の、ハイクオリティなカスタムサイクルジャージを日本のお客様にお届けしています。
今回は、BIORACER製ジャージを採用する「愛三工業レーシングチーム」様のチームマネージャー別府様からのレースレポートと次戦の出場予定のお知らせをお届けさせていただきます。
1)第7回JBCF宇都宮クリテリウム レースレポート
2)第4回宇都宮ロードレース レースレポート
3)バンクリーグ名古屋/第54回JBCF西日本ロードクラシック広島大会 出場予定
第7回JBCF宇都宮クリテリウム レースレポート
国内Jプロツアー第2戦JBCF宇都宮クリテリウムに出場しました。今年は周辺の工事などの影響で、例年より1周が短くなり、コーナー立ち上がりから次のコーナーまでの時間が短くなりました。よってより休めないコースになったため、苦しいレースになることが予想されました。
チームの作戦としては、有力チームが入った逃げは容認せず、スプリンターチームでまとめられるようならば、一緒にメイン集団をまとめて集団スプリントに持ち込むことを目指しました。
スタートしてしばらく各チームのアタックが繰り返されましたが、やはり有力チーム同士のマークが厳しいので、なかなか決定的なアタックが決まりません。その後、あまりマークが厳しくないチームの選手が飛び出し、そこに逃げで勝負したいチームの選手が合流して5名の逃げが決まりました。
5名が逃げ、メイン集団はスプリント勝負を狙っている宇都宮ブリッツェンがチームでまとまってコントロールをすることでタイム差が20秒くらいで推移していましたが、ペースが上がりきらず30秒くらいに開いていきました。そこでチームとして逃げを捕まえるべく、住吉キャプテンの判断で伊藤・住吉・當原で集団のペースを上げていきました。ちょうどそのくらいの時に草場が落車に巻き込まれてしまい、重要な選手を一人失ってしまいます。元々、岡本・草場・大前の3名で勝負をしようとしていたので、最後にスプリントをする選手が2名になってしまい少し予定が狂いました。
集団は牽引によってスピードを上げたまま残り1周を切って逃げグループを吸収。最後は絞られた7名の集団スプリントになり、岡本はわずか0.125秒届かずも2位でフィニッシュしました。最終コーナーを立ち上がった段階で6〜7番目だったことを考えると、最後の伸びは一番あったので、優勝まではあと一息でした。この結果はチームがまとまった結果でもあったので、今後への手応えも感じました。
翌日は宇都宮森林公園に場所を変えてロードレースが行われます。レースのタイプは違いますが、またそのレースにあった展開に合わせて、チーム一丸となって優勝を目指します。
引き続き、応援よろしくお願いします!
愛三工業レーシングチーム
チームマネージャー 別府 匠
第4回宇都宮ロードレース レースレポート
宇都宮大会2日目は、ジャパンカップの舞台でもある宇都宮森林公園をスタートフィニッシュする6.7kmの周回を11周する総距離73.7kmのロードレースでした。前日のクリテリウムで落車してしまった草場啓吾は大事をとってスタートをせず7人での出走になりました。
チームの作戦は、上り区間がきついので最後は力のある選手の勝負になると思われるので、その選手たちが動き出した時にしっかりと対応していくことでした。
レースはスタートからアタックがかかり、かなりスピードの速い展開。目まぐるしく先頭が入れ替わる状態で、最初に15人が抜け出しそこに伊藤と大前が入りました。愛三としてはそのまま行ってもよかったのですが、そこに選手を入れることのできなかった宇都宮ブリッツェンが集団を牽引して振り出しに戻ります。
そして再びアタックから集団が絞られて、13名の先行グループが形成されて、そこに再び伊藤と大前が入りました。それまでの間で、前日のクリテリウムで力を使っていた選手と、あまり動きのなかった選手での表情が全く違い、明らかにクリテで動きが少なかった選手の表情には余裕がありました。
その後3名の選手が抜け出して10名が追走する展開になりました。後ろの10名は愛三以外逃げに乗せているか各チームから一人しか乗っておらず、追走は明らかに愛三が頼られている状態。伊藤・大前は当然優勝を目指しているので、どちらかが犠牲になり先頭に追いつくことを考えて、追走していました。自分としても当然優勝を狙っているので、ここで逃げを吸収する動きをして勝負するか、2名で4位、5位を狙うかは難しい判断でした。
しかし現状をよく考えて、追っても3対1で追走不利、単騎の選手たちも愛三が追っている間は先頭には出てこない、伊藤も大前も前日のクリテで力を使っていてそのグループでも消耗している方だったので、無理をして1名失って勝負するよりも2名残して上位に入る方がよいと考え、選手には今の位置を大事に走るようにと伝えました。(仮に大前が上位でフィニッシュすれば一時的にもシリーズリーダージャージが取れる可能性もあり)結果、選手と監督の意識のズレが出てしまい、うまく噛み合わせることができなかったのは反省材料でした。
しかし伊藤が最後の力を振り絞り、後続の3番目の6位でフィニッシュしてくれました。集団で仕事をした大前は12位でフィニッシュ。またその後続の集団では、岡本が2番手の15位でフィニッシュしています。
優勝するための「たられば」はたくさん出てきますが、前日のクリテリウム、そして翌日のロードレースと、選手の実力的にはすでに優勝ができる水準には到達しています。今後のレースでは、レース中のミスを減らし、選手間、選手スタッフ間のコミュニケーションを高め、チーム全体でより優勝を意識して、よりレベルの高い走るを追求していくことで、優勝することはもちろん、強いチーム・勝てるチームになることを目指していきます。
愛三工業レーシングチーム
チームマネージャー 別府 匠
バンクリーグ2020名古屋ステージ 出場予定
第54回JBCF西日本ロードクラシック広島大会 出場予定
来る8月28日(金)に愛知県・名古屋競輪場で行われるバンクリ
今年も愛三工業レーシングチームはバンクリーグに出場します。ま
バンクリーグとJプロツアーと続くタフなスケジュールですが、こ
ご声援、よろしくお願い申し上げます。
バンクリーグ2020名古屋ステージ
【カテゴリー】バンクリーグ
【地域】愛知県・名古屋競輪場
【大会日程】8/28(金)18:00開場
【メディア】
オフィシャルウェブサイト:https://www.jcspa
Twitter : https://twitter.com/bank_leagu
Facebook:https://www.facebook.
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Youtube:https://www.youtube.co
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愛三工業レーシングチーム 出場メンバー
【選 手】
住吉 宏太 SUMIYOSHI Kota
中川 拳 NAKAGAWA Ken
當原 隼人 TOBARU Hayato
貝原 涼太 KAIHARA Ryota
【スタッフ】
西谷 泰治 NISHITANI Taiji テクニカルディレクター
小松 定俊 KOMATSU Sadatoshi チーフメカニック
早川 朋宏 HAYAKAWA Tomohiro チームスタッフ
第54回JBCF西日本ロードクラシック広島大会
【カテゴリー】Jプロツアー(Pクラス)
【地域】広島県・広島中央森林公
【大会期間】8月29日(土)~8月30日(日)2日間
【大会日程】8月29日(土) 61.5km(12.3km×5周)15:35スタート
8月30日(日) 147.6km(12.3km×12周)12:00スタート
【メディア】
西日本ロードクラシックウェブサイト:https://jbcf
Twitter : https://twitter.com/J_PROTOUR
Facebook:https://www.facebook.
Instagram:https://www.instagra
Youtube : https://www.youtube.com/user/J
LINEアカウント:https://line.me/R/ti
愛三工業レーシングチーム 出場メンバー
【選 手】
伊藤 雅和 ITO Masakazu
住吉 宏太 SUMIYOSHI Kota
大前 翔 OMAE Kakeru
中川 拳 NAKAGAWA Ken
當原 隼人 TOBARU Hayato
貝原 涼太 KAIHARA Ryota
【スタッフ】
別府 匠 TAKUMI Beppu チームマネージャー
小松 定俊 KOMATSU Sadatoshi チーフメカニック
早川 朋宏 HAYAKAWA Tomohiro チームスタッフ
久保 真一 KUBO Shinichi トレーナー
愛三工業レーシングチーム・主な採用サイクルジャージ
EPIC サイクルジャージ
ビオレーサーの新しいハイエンドラインEPIC。タイトなフィッティングながら、レースポジションにおいての快適さも実現した究極のエアロ効果を発揮するロードレース向きジャージ。筋肉をサポートして、パフォーマンスを長く持続させる効果も発揮するレーシングモデル。
EPIC シームレスビブショーツ
軽さと着心地、レースポジションでの快適さを追求したレース用ビブショーツ。優れた着心地とストレスのないシームレスグリッパーとカットオフ仕様の裾に部位により着圧を調整、しっかりと筋肉をサポートする機能も発揮する専用素材を採用。
RACE ロードレースワンピース メッシュ
軽量なエアーメッシュ素材を前面と背面に使った、蒸暑い天候でも熱がこもらず、熱帯気候でのレースに最適なスーツ。エアーメッシュ素材の構造が、過酷な条件下でも自然に汗や熱を逃がします。
http://www.aisanracingteam.com/teamblog/index.htm
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